99/11/06

実はこれは僕の卒業制作です。

CD-ROMに収録するためにデータ化したものがあったので、
せっかくだからここに載せてみました。

卒業制作なんて誰かのためにする訳じゃないから、
どうせならあんまり意味のない事をやろう、と思って始めたので、
意味はあんまありません。解説はあとづけ。
まぁ、意味のある事はどうせ今後していかねばならなくなるだろうし、と。

そのぶんいろいろ構成とか時間をかけて考えたり、慣れないCGを使ってみたり
絵の描き方とかも色をぶつけてみたり絵の具を指で塗ったくってみたり、
展示の仕方なども考えたりといろんな事を試してみて、
かなりの期間、起きて絵描いて寝るだけの生活でしたが、
自分で決めた事なのでそれなりにやりがいがありました。

制作時は友達みんなと一緒に徹夜して、ほんとに最後の学生生活の総決算って感じでした。
僕は学校での４年間は勉強はあまりしてませんが本当に勉強になりました。
ここで身についた、知識というよりはむしろものの見方・考え方は一生ついてくるものだと思います。
そこで結局最後は意味のないものとかに走ってしまうあたりがほんとに自分の答えっていう感じがして、
かなり今後の人生を象徴してそうな作品が仕上がりました。

デザイン的には全く意味のないものなので評価は予想通りかなりヤバかったですが、
個人的には結構いい経験になりました。
あんな大きい絵（B1）を手で枚数描くことも今後そうないでしょうから。
こんな卒制を認めてくれ、卒業を許可して下さった教授陣に感謝。

前置きが長くなりましたが、お暇ならどうぞ。
ようこそ、Clock Tower Townに。

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