from_SeS

from Mexico 4

00/02/25

今日は朝6時からボナンパック・ヤシュチュラン遺跡を巡る一日ツアーに参加、
と言うことで早起きしてコレクティーボを待つ。

同じ車にはベルギー人とそのガイドの人、中年アルメニア人夫婦と同じくアルメニア人の新婚さんらしきカップル、
そしてアルゼンチーナの女子大生三人組でした。単独参加は私だけですわ。

ちゅうわけで最初はちょっとおとなしめな私、隣に座ってたアルゼンチーナは英語通じないしさぁ。
でもなんか三人で歌しりとりみたいなのをしているのを小耳にはさんだりしてました。
「ウノ、ドス、トレス、...」(1、2、3...ね)と他の二人がカウントダウンして10以内に歌わなければ負け、みたいなの。
私最初彼女たち女子高生だと思ってました。白人のわりにちっさいから。タトゥーとかタバコとかばんばんだったけど。

遺跡のある辺りはグアテマラとの国境に近いジャングルで、いろいろ警備が厳しいらしく、検問でちょっと足止め。
そこでちょっとアルメニアンの新郎さんとお話。日本からメキシコって飛行機でどれくらいなの、とかそんなん。
12、3時間くらいと答えたらだいたい同じくらいかかったとか。だいたい旅行中に聞かれる質問は似てるからだいたい分かります。
しかし俺一人で旅行してるし東洋人だし怪しかったろうなぁ。ヒゲのびてたし。

何台かコレクティーボが集まってから、いろいろ手続きをしていよいよ出発。パトカーの護衛付きですよ。
そんでなんか店で止まって朝食。なんかツアーって感じ。
そこでパスポートNo.とか名前とかを書く紙が回ってきたのですが、職業とかどう書こうかと思って
ベルギー人ガイドさんに「僕会社辞めちゃったんですけどなんて書けばいいんですか?」聞いてみたら、
「学生でいいんじゃない?」とか言われて素直にエステディエンテ(学生)とか書いときました。

そして出発。今度隣に座ったアルゼンチーナは英語が話せてしかも一番かわいかった。ヴェロニカだって。
ここで彼女たちが女子大生だと判明。22と歳がそんなに変わんない事も判明。俺はおっさんだと思ってたろうなぁ。
卒業旅行だって。いいよね同じ言葉で外国行けるなんてね。
スペイン語で説明されて分かんなかったらいつでもあたしに聞いてね、と来た。いい子だ。

そんでボナンパックの遺跡へ。肝心の壁画がまだ改装中で証明があたってなかったけど、保存状態は良好。
やっぱなんかアジアっぽい感じがした。
でも熱い国って花とか生き物とかみんな原色っぽいから自然とそういう色を前面に出しちゃうんだろうね。
それから船で川を下って(上ってかな?)川沿いの遺跡ヤシュチュランへ。
ここは見た目よりもずっと広い遺跡で、一時間半という制限時間では全然足りなかった。
しかもアップダウンが多くて急ぐのも大変。
アルメニアンのおっちゃんが「ムイ ポコ ティエンポ!」(もうちょっと時間を!)と言う気持ちも分かる。
ここでヴェロニカ達の写真を一枚撮らせてもらっちゃった。

それからまた川を通って戻って食事。もう夕方近かった。
食べ終わって外に出たらなんか現地の子供が集まってきたので、
なんもあげるもんないしなーといつもの折り紙折り鶴作戦、これが意外に大ウケ。
ツアーの他の人とかも集まってきてみんなで折り紙教室。
英語が通じないからこれまでちと距離をおいてた他のアルゼンチーナ達もやっと警戒を解いてくれました。

そんでもう帰りで、車の中で一応片言の英語でヴェロニカ達を口説く。礼儀として。
「ワタシ、さっきあなたたちの写真、撮ったね。
もし、ワタシの友達、その写真見たら、みんなアルゼンチン行くね。」とかそれくらい片言。
笑って「Thank you」とか言ってくれたよん。

なんかこの辺山賊とか出るらしく暗くなってきて危ないから車とばしまくり。
途中でまたパトカーの護衛と合流してほっと一安心ですわ。
そんでまた空が満天の星。もう何が何座だか分かんないくらい。
この辺の文明で数字とかが発達するの分かる気がする。
これだけ星が見えたら観察しちゃうから、星の動きとか見て一年が何日でとか分かっちゃうんだと思う。
私は窓際の席だったのでよく見えましたが途中でヴェロニカと代わってあげました。
「いいの?」みたいなこと言うから「I'm sutisfied.」とか言って。よくこの単語出てきたと自分で感心。
こうして一日ツアーは終わるのでした。帰りはホテル前でバラバラに下車でしたのでその後なんもなし。
うーん、さらばヴェロニカ。こればっか。

ほんで、寝る前に昨日の大工のとこに行ってビールの差し入れでもしようかなと覗いてみたら、
昨日と別のおっちゃんがいて、また「来い!」となってビールなどを渡される。
こっちの人ってみんな酒豪かと思ったらそうでもないみたいで、テキーラはやっぱきついらしく、
テキーラ飲んだ後に甘いシロップみたいなのを飲んで口直しするのだそうだ。
今日は一人英語の少しできる元横浜の佐々木に似た(ちょっと怖い)おっちゃんがいて、
でも発音がスペイン語っぽくてなんだかよく分かんないから、
その辺に落ちてるスチレンの廃材で筆談したんだけど、
あっちの人ってアルファベットの書き方もなんか違うから何書いてるかこれまたよく分かんないんだよね。
(これまで何度か目撃したんだけど、ノート横にして縦に書くのよ。しかも下から上にいくように。)
まぁ歳はいくつだ、とか、あやしい外人を酒の肴にしてんだけどね。空手やれ、とか。
途中で、「飲んだ酒代を出せ」と言われてやべーぼられると思ったけど、
ビール一本分も出してないのにこれでいいと。形の上でのワリカンってことで助かりました。

ホントに旅行満喫してたよパレンケは。